投資における良い借金・悪い借金について解説。FXのレバレッジはどっち?

日本人は『借金』と聞くと、悪いもの・浪費・取り立て…といったネガティブなイメージが強いですよね。

実際、私も投資について学ぶまでは借金に良し悪しがあるなんて知りませんでしたし、借金=自分を苦しめるもの、と認識していました。

しかし、借金というのは経済において重要な役割を果たすものです。

すべての借金が悪という事であれば、銀行から融資を受け取って商売をしている企業も悪い、といった話になってしまいます。

また、一切の借金を組まないのであれば、住宅ローンを組む事も出来ませんので、住宅購入も難しくなります。

投資初心者の方は

「どの借金が良くて、どの借金が悪いの?」
「FXのレバレッジは良い?悪い?」

といった疑問を覚える人も多いので、今回は良い借金と悪い借金について紹介します。


良い借金と悪い借金の違いについて

簡潔に言うと、良い借金は『将来、利益を生み出してくれるもの』を買うための借金で、悪い借金は『浪費・消費・娯楽・生活費のための借金』です。

この違いは何なのかと言うと「借金で買ったものが将来お金を生み出すか否か」の違いです。

良い借金の方は、仮に利息を払ったとしても、将来借りた借金以上の稼ぎにつながります。

例えば、奨学金です。

良い借金の実例:奨学金

返済できず破産…など社会問題として槍玉にあげられていますが、実は奨学金は良い借金です。

本来であれば、お金がなくて大学に行けない人が、借金をして学費・生活費を支払い大卒の資格を得ます。

大卒であれば、当然、入社できる企業も、給料もグッと変わってきますから、借りたお金以上のリターンが見込めますね。

ただ、就職活動で失敗したり、卒業後にニートやフリーターになってしまった場合は回収ができなくなります。

そのため、奨学金が悪者扱いされているのですが、返済能力が未知数の学生に低い利息で400万、500万といったお金を借してくれるのですから、金融の観点から見ると優良な借金と言えるでしょう。

誰でも入れるFランク大学に行くために奨学金を借りたら、それはリターンに見合わない投資と言えます。

しかし、医学部や薬学部、東大や京大、早稲田慶応といった資格が取れる学部・上位ランクの大学に奨学金を借りて行くならば、将来、借りたお金以上のリターン(生涯年収)を得られるでしょう。

今、奨学金の返済で苦しんでいる人は

「奨学金が良い借金なんて嘘だ!こんなのボッタクリだ!」

と思うかもしれません。

数百万の借金は非常に重たく感じられますが、お金持ちになりたいなら、客観的に金融の目線で分析しましょう。

カードローンが利息15%。銀行の不動産融資が2%と考えると、利息1%以下の奨学金は、ボランティアに近い優しい借金だということが分かるはずですよ。

良い借金の実例2:不動産投資における融資

その他の良い借金の例としては、不動産投資における融資があげられます。

例えば、あなたが不動産投資をしようとして、手元に300万あったとします。

都内ワンルームで物件価格1500万、利回り年10%(年間家賃収入150万)の物件を見つけたとしましょう。

もし今ある現金だけで買い付けるなら、お金が足りません。

しかし、銀行から1200万の借金をすれば、手元の300万円を頭金にして購入することが出来ますね。

購入後、うまく物件が回れば、年間利回りは10%です。

銀行の金利が3%だったとしても、物件の年間利回り10% – 銀行の利息3%=7%があなたの収益になります。

この金利差をイールドギャップと言います。

つまり、毎月、銀行で借りた借金の返済を行っても、あなたの手元のキャッシュが減ることは無く、賃貸人の家賃から支払うことが出来て、おまけに残りの7%を収入として得ることが出来る…というお金の流れになります。

有名な不動産投資家いわく

「借金をしても、利回りがしっかり取れていれば、賃貸人が私の代わりに借金を返してくれるようなものだ。おまけに、借金を完済したら物件と土地は私の財産になる」

と言うことです。

不動産投資をしている人は、とにかく借金を恐れません。

もともと不動産は借金をして回していくのが基本ですし、地震や火災などのりすくはあれど、株のように倒産したり急に価値が0になることがないので、実質、借金をするリスクは買付けの時点でコントロール出来るのです。

また借金があると相続税がグッと下がるので、いざ自分に何か合っても、税金にお金を取られること無く家族に財産を残すことが出来ます。

「1億円の家賃収入があるメガ大家は、1億円の借金も抱えている」

とも言われています。

不動産投資はもう少し色々な計算があるので(空室率や経費、減価償却、税金など)こんなに単純にはいきませんが、今回は借金の解説記事なので省略します。

ともあれ、良い借金とは『大きく稼ぐために、他人のお金の力を借りること』であり、将来借りた借金以上のリターンが見込めるなら、積極的に行うべきものなのです。

資本主義では元手が多いほうが早くお金を稼げる

私達の社会は資本主義といって、お金がお金を生み出す金融工学が中心になっています。

簡単に言うと『お金に働かせて、お金を生み出すことが出来る』という経済で世界は回っているのです。

冷静に考えてみると、この仕組って圧倒的にお金持ちが有利なんですよね。

例えば、1億円の現金があれば、それを年利回り5%で資産運用するだけで、何もしなくても年収500万です。

おまけに、株式投資やFXトレードによって発生する税金は、いくら稼いでも一律20%ですから、税金の面でも有利です。

逆に、投資に回せるお金が10万円しか無い人は、年間利回り5%で運用しても年5000円しか貰えません。

さらに、投資には複利という仕組みがあり、これがお金持ちと庶民の格差を広げる原因にもなっています。

複利とは、投資で得られた利息をさらに投資に回す事で、利息を雪だるま式に積み重ねていく事を指します。

例えば、1億円を年間利回り5%で回せば、1年で資産は1億500万円になります。

次の年は1億500万円を運用するので、利回り5%ですと、増える額は525万円(1億500万 × 5% = 525万 )

前年度より25万円も利息が増えていますね。

これが複利です。

一方、元手が10万円ですと、年間利回り5%で年5000円貰えて、次回の投資金額は10万5000円に。

10万5000円を利回り5%で運用すると、利息は5250円。

250円しか増えていません。

いくら元手に差があるからといって、同じ利回りで運用して、1年後に得られる利息が250円と25万円では、子供のお小遣いとサラリーマンの月給ほど違いますよね。

先進国株のインデックス投資に積立てておけば、年間平均利回りが5%前後ですから、ぶっちゃけた話、1億円あれば何もしなくても年500万前後ずつ資産が増えていく…という事になるのです。

利息である年間500万で生活すれば、完全な不労所得の完成です。
仕事をする必要もなく、好きに生きることが出来ます。

資本主義が、いかにお金持ちに有利なのか良く分かりますね。

しかし、お金持ちの家に産まれた人でない限り

「1億円も稼げないよ!」

という人がほとんどですよね。
私も実際、投資を一切せず貯金一本だった時は、生涯年収を計算して絶望したものです。

そこで「良い借金をして元手をハイペースに増やしていく」という手法がお金持ちになるための最短ルートになるのです。

元手が無いなら、良い借金をすればいい

FXトレードでも元手が無いと大きく稼げないのは一緒です。

『FXとは?なぜ稼げるのか小学生でも分かるように解説します』の記事でも書いた通り、100万円を賭けて1円の利ざやを抜いても、たった1万円(元手の1%)しか稼げないのです。

「じゃあ、銀行から1000万円借金をして、それを元手にしよう!」

と思っても、FXの場合は1000万円も借してくれないです。

不動産投資の場合は『土地と建物』という担保が有るので、銀行は大金を貸し付けてくれますが、FXでは担保が無いので無理です。

そこでFXの基本システムであるレバレッジが役に立つのです。

FXのレバレッジは、国内で25倍、海外ですと 888倍まで掛ける事が出来ます。

レバレッジは『証拠金取引』という仕組みになっているので、カードローンのように利息はつきませんし、審査もなく、誰でも元手以上のお金で賭ける事が出来ます。

25倍のレバレッジなら、4万円で100万円の取引が出来ます。
40万円なら1000万。400万円なら1億円です。

1円動いた場合、賭け金の25%が変動します。
2円動けば賭け金の50%が上下します。

具体例:

ドル円に400万円を25倍レバレッジで賭ける
2円動いたら元手の400万円の50%、200万円が損益として動く。

もちろん、25倍のレバレッジはリスクが大きい代わりに当たれば大きく稼げる「ハイレバレッジ」という賭け方になるので、いざという時以外はオススメ出来ません。

しかし、レバレッジという仕組みがなければ、明らかにトレンドが読める…すなわち『稼ぎ時』にハイリスク・ハイリターンのトレードを仕掛けて大きく稼ぐトレードが出来ません。

『借金は良くないので、FXでは元本だけしか賭けられませんよ』

と言われたら、お金持ちの人以外、誰も得をしなくなってしまいます。

レバレッジは、元手が少ない人ほど恩恵があるのです。

1年で資産を1.5倍、2倍、3倍に増やしていきたい…というのであれば、リスク・リターンを増やす事が出来るレバレッジは必要不可欠なのです。

悪い借金は散財・消費・娯楽など楽しむための借金です

さて、ここまで良い借金について解説してきましたが、当然、借金には悪い借金もあります。

悪い借金とは『散財・消費・娯楽』のためにする借金です。

つまり、お金を生み出さない浪費のための借金という事ですね。

例えば、物凄く欲しい服があって、でも手元にお金がないのでカードローンで借金をして買いました。

カードローンの利息は、おおむね年15%前後です。
100万円の借金をしたら、1年後には115万円返さなければいけません。

つまり15万円が借金の手数料になりますね。

その100万円でFXトレードを行い、1年後に200万に増やしていれば(結果的には)良い借金になります。

しかし、服などの消耗品に使った場合、リターンが返ってくる事はありませんから、結局、借金の手数料分、大損という事になります。

普通、消費というものは、借金をせず収入の中から無理のない範囲で行うものです。
それならば利息もかかりませんし、借金で苦しむ事もありません。

しかし、収入の範囲内でやりくりできず、外部から借金をして消費してしまうと、利息の分だけ損をする事になるのです。

これが『悪い借金』です。

良い借金が、より稼ぐための借金である事に対し、悪い借金はより損をするための借金になります。

良い借金ならば、貸し手の利息以上の利回りを取りにいく(イールドギャップを取る)ので、実質、借金にかかる利息以上のリターンを得る事が出来ます。

悪い借金は、借金の利息がまるまる損失になるので、一度返済が焦げ付くと、雪だるま式に利息が増えていき、最後は破産へとつながるのです。

学校やテレビでは、悪い借金の実例は嫌というほど紹介するくせに、良い借金については全く教えてくれません。

アメリカでは、学校で金融を習う時間があり、借金やレバレッジをしっかり学んでいます。

日本はバブル崩壊以降、投資=悪=借金も悪…という刷り込みが強くなってしまったので、投資に関する教育が非常に遅れています。

借金を使いこなせなければ、庶民がお金持ちになる事は出来ません。

ぜひ、良い借金と悪い借金についてしっかり理解して、お金持ちへの第一歩を踏み出しましょう。

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